球根の水栽培について
植物の根や茎、葉がガンガン伸びたり、花が咲いたりを見るのは心が和むものです。
もう秋植えの球根が出回ってるのでおさらいがてらまとめる。
1.水栽培が可能な球根
以下のような球根が可能
上記の球根は肥料を与えなくても花が咲く。球根内にすでに十分な養分を蓄えているため。
また、球根の時点で内部に花芽ができる種類であることも条件らしい。
球根は9月末から10月にかけてホームセンターや園芸店に出回る。
2.器
器は水栽培専用の器が販売されている。
専用のものでなくても、球根が固定できればなんでもよい。
クロッカスなどは丈が小さいため、コップに高分子ポリマーを引き詰めただけでも大丈夫。
3.育て方
3.1.寒さに当てる
秋植えの球根は、冬の寒さに当たることによって花芽をつけるらしい。
しばらく外に置いておく。
3.2.根を伸ばす
10月頃から栽培を行う。
容器に、球根の底部に水が触る位に入れる。
※ 水位が高く水が触れる部分が多いとカビが生える!!生えた!!
球根を容器に置き、暗いところに置いておく。
(被いなどをかける)
球根に土の中にいると錯覚させるためである。暗い方が根の伸びが良い。気づくと根がガンガン伸びる。楽しい。
水が濁ったら取り替えること。
根が伸びてきたら少しずつ水位を下げ、最終的に3分の2程度にする。
3.3.発芽後
芽が出始めたら、室内の明るいところに移す。
※ 日当たりが悪いとひょろひょろになる!!なった!!
1月中ごろまでは、あまり暖房の効かない部屋で管理する。
水が濁ってきたら取り替える。
春ごろ、咲く!